『文章を書くこころ』（外山滋比古ＰＨＰ文庫４４８円）はお薦めです。

『文章を書くこころ』（外山滋比古ＰＨＰ文庫４４８円）はお薦めです。

先日、会議の前に本屋で捜し物をしました。

それは『文章を書くこころ』（外山滋比古ＰＨＰ文庫４４８円）。
見つけました。

娘や知人にも送ったので今回で３回目の購入です。

「文章は料理のようにおいしく、つまり、おもしろくなくては
　話にならない。」

この本のお陰で少しは話がうまくなったと思います。

ことばの表現は心であって技巧ではない。
胸の思いをよりよく伝えるには技術があった方がよい。

帯カバーには上のように書かれています。

子どもたちは正直です。

「校長先生の話がよくわかりません。もうすこしポイントを絞ってほしい。」と
生徒アンケートに書かれていました。

それで、文章の書き方の本を探して見つけたのがこの本です。
です。

娘や同僚に贈ったため、手元になくなり困っていました。
何度読み直しても勉強になります。

ところで、私は卒業式と入学式の式辞を暗記しています。
演題の上に式辞を開きますが、見ることはしません。
その方が相手に伝わるからです。

１００回は読む練習をします。
そのうち、３０回暗記して言えると大丈夫です。

今回はまだ２０回練習していません。
今日は前日練習します。
学校へ行ってステージで練習します。
思いがうまく伝わるように、丁寧に話すことを心がけます。

本は最高の先生です。
必要なときに手ほどきしてくれます。



相手のことを考えて書く姿勢は、文章だけではなく、
日常生活の様々な場面で役に立ちます。

価格も手ごろ。お薦めです。