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研究主題「確かな学びを身につけるための指導方法の工夫」
~多様な表現活動や交流活動を取り入れた授業改善~
目指す生徒像
「自分の思いを創造的かつ積極的に表現できる生徒」
表現活動・交流活動を生かした多様な学びのフィールド
生徒指導の重点である時間・服装。礼儀を重視した学校
教育のフィールド
学びのフィールドは体験的活動、学習形態、教材・教具、
生徒指導の機能。そして、家庭学習、補充学習、生活リズム
の充実で子どもの学ぶ力を育むことを目指しています。
確かな学びの力を身につけるための取り組み
英語科
○既習事項を使用しながら新教材を導入する工夫
○身近な材料を使用しながら学習事項を定着させる工夫
単元名「Unit 6 20th Century Greats」(N.H.E.C 東京書籍 3年)
本時 (1/9)
1 題材 Unit 6 Starting Out
2 本時の目標
○自分の説明文の発表や意欲的に聞き取ろうとする【関心・意欲・態度】
○説明文の内容を相手にわかりやすく伝える【表現】
○後置修飾の名詞節の使い方を理解している【理解】
授業者(小川史浩教諭)から<キーワードのみ>
○どんな活動がいいかすごく考えた
○中3でも男女でペアやグループ活動できる(他のクラスや教科でも同様)
○書くのは苦手でも、聞いた音は再生できる
○時間が経つと忘れる。繰り返し確認する。
○話す活動を一杯やらせたい。(小学校での活動を生かしたい)
○「このときやったね」と思い起こさせる。
○人間関係等を考えて班編成は担任が行っているが、特に問題はない。
参観者(小学校13人、中学校14人)から(あるいは質問への授業者の返答)
○基礎部分の定着を徹底
AさんとBさんの対話はかなりやっている。
つづりもかけるようにしている。
○理解させるための教師側の策が子どもたちにしみこんでいる。
○教師と生徒の活動だけではなく、生徒と生徒の活動がふんだんにあった。
○テンポがよく、ぼんやりしていられない。適度な緊張感があった。
○小中の連携として、中学校の授業のとりいれられるところを取り入れたい。
○教材で工夫しているところは韓国なら「カラ」など子どものとっつきやすいも
のを使う。普段の人間関係の中で興味や関心のあるものをつかんでおく。
○座席配置や言葉かけやなど意図的に配慮していた。
○理由付けを班で相談させたのは効果的だった。
○小学校時代に書くのが苦手だった子どもがすらすら書いていたので驚いた。
○今日の授業のおおきな糧は「安心」だと感じた。子どもの人間関係、教師との
人間関係がともに良かった。
田中指導主事より
○かつてこの学校に勤務していた。当時、不登校や問題行動を起こしそうな子が
このクラスにも2、3人いる。でも、それが全く見えず、どの子も積極的に楽
しく参加していた。
○教師側はすごくいい授業だと感じているが、子どもたちにとってはこれがいつ
もの姿であり、いつも通りにやれたと思っているだけかも。
○子どもたちをむやみに迎合するのではなく、座席配置を教師が決めているように
きちんと理由を話し納得させることも大切である。
○それには、たとえば、席を離れるときにはイスをいれてから(授業ではそれを忘
れた生徒がもどって入れ直していた)などの細かいところから、ていねいに指導を
繰り返し、育てていくことが大切である。
○この子どもたちだから絶対出来ないなどと教師が勝手に先入観を持ってはいけない。
○教師のスタイルが子どもたちに認知されていて「うらやましい」とさえ思った授業
だった。
○手法の裏の土台作りがしっかりとなされていた。
○この子どもたちをほめるとしたら、「いつも通りやれたよ。すごい。」の一言でしょう。
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