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あわてない、あわてない・・・
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函館市英語研究大会でお待ちしております。 

一足早く、ご挨拶を述べます。

「鉄が鉄を研ぐように、人も・・・」

函館市英語教育研究大会
大会長 安達克佳

 函館市英語教育研究大会「英語でつながろう 函館 2013」に足を運んでいただき、
心からお礼申し上げます。

 この研究大会は、構想に3年、準備に2年かけました。小学校・中学校・高等学校で
指導要領が改訂され、今まで以上に英語指導の連携が求められています。
まずは、教師間の結びつきが大切だと考え、今回の実施となりました。

 講師は田尻悟郎氏(関西大学教授)に講師を依頼しました。2年前の函館市中学校
英語教育研究会主催の教授の講演で「頭と心を動かす授業づくり」に深く感銘を受け
た参加者からの熱望からです。

教授の実践は知識・技能の獲得だけではなく、「英語学習を通じて、生徒の心を育てる」
ことを大きな目標としており、心を動かされたのです。

 講演で強く指摘されたのは、小・中・高の連携には中学校の役割が極めて大きいこと
です。外国語活動で英語の素地を身につけた小学生を迎え入れ、高校へ送り出す。
2つの異校種の授業を中学校教師が見て理解しておかなければならないからです。

 本研究大会は公開授業を根幹に置きました。小学校3校3学級、中学校3校3学級、
高等学校3校3学級の計9学級の公開授業には指導案検討やプレ授業で中学校英
語教育研究会が関わっています。

 授業を見るだけでなく、一歩踏み込んで授業者と顔を合わせ協議しました。案の定、
知らないことが多々見えてきました。ここで生まれた小・中・高の教師同士のネットワー
クは今後に生きると確信しています。

 また、参加者の利便性を重視し、函館白百合学園ですべての授業を見られるように
しました。収容力を考え講演会場は函館大学としました。移動にはアクセスバスを準備し、
開催期日は3連休の前日の11月1日としました。

開催が可能になりましたのは、函館白百合学園および函館大学の全面的な協力、授業
者と生徒を派遣する学校長の格段のご配慮、そして、なによりも、バスで会場に移動し
授業を受ける児童・生徒のがんばりによるものです。

 北海道のすべての小・中・高の学校と東北の一部の県に案内を発送し、函館市中学校
英語教育研究会および小学校英語コミュニティ(CELENET)のホームページにご案内を
公開し全国的な規模で参加を募りました。

 函館市国際理解教育研究会、函館地区高等学校英語教育研究会、そして、渡島英語
教育研究会に多大なご支援を賜りました。北海道教育庁の各教育局、函館市教育委員
会、北海道中学校英語教育研究会、小笠原アカデミー財団、英語検定協会、インタラック
様には様々な形でご協力を戴きました。

そして、万難を排して参加された皆様、および、公開授業者の熱い心意気に深く感謝申し
上げます。

 結びとして、私の好きな言葉を贈ります。「鉄が鉄を研ぐように、人も人を研磨する」。
参加された皆さまの今後の一層のご活躍をご祈念申し上げます。
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プロフィール
HN:
あんときのワタリ
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/08
職業:
函館市立西中学校  校長
趣味:
スノボ 水泳 カラオケ
自己紹介:
 平成22年度4月から函館市中学校英語教育研究会会長に就任いたしました。
 よろしくお願いいたします。
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