冬休みは英語をたのしみませんか？

冬期研修会の講師の皆さま、心からお礼を申し上げます。

年末のあわただしさに加え、発表の原稿作成作業を足し算させてしまいました。

ご参加の皆さまも、冬休み突入直後の時間をこの研修会に投入されましたこと
に深く感謝申し上げます。

夏にに続く、冬期研修会でのマイクロティーチングは、実践的な面でご参考に
なったことと自負しております。

さて、ふだんは教材研究に追われ、ともすると、英語のおもしろさを忘れがち
になりがちです。

冬休みは、おひとりおひとりが英語にどっぷりと浸ることで、さらに、お力を
蓄えていただけるよう願っています。

昨日、テレビでポーランドの女の子が紹介されていました。

一番驚いたのは目です。
きらきら輝いていて、好奇心いっぱい。

彼女は日本の錦鯉に恋焦がれています。
鯉の種類に詳しいだけではなく、鯉を育てている職人さんへの敬意にびっくり。

小学校６年生でしたが、日本語を習っています。
テレビ局が彼女を日本に招き、鯉と対面する場面を紹介しました。

このことが彼女の日本語学習にさらに拍車をかけます。

好きこそものにお上手なれ。

私たちも英語そのものを楽しみましょう。
そうすることで、生徒たちに英語が好きになる「たね」をまくことができます。

「錦鯉」が彼女の日本語学習の起爆剤であるように、英語のとびらをひらく
「たね」をまくことができるといい。

この番組を見て、サバイバルナイフにくわしい生徒が、英語のできる生徒を
しりめにＡＬＴと英語で会話しているのを思い出しました。

皆さまの冬休みがすばらしい時間となることをねがっています。